東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震…と言っても本震クラスの揺れが未だに続く中、都道府県議と知事を決める統一地方選挙が明後日行われる。日本国家への影響力が大きい割りに、候補者・有権者・既存議員共に慢性的且つ致命的な人材不足並びに異常に極端な質の低さを誇る(笑)東京都については、既に震災の被害(主に津波・停電・被曝)の無い地方の有志によって散々語り尽くされた後である事は想像に難くないので、此処では割愛する。
本来選挙とは、候補者が抱懐する政策と政策実現の為の具体策を公開・確約し、国民に判断して戴く為の非常に重要な国事である。
余程の辺境では未だに続いているらしい、政策が無く知名度だけ高い資産家を『
俺だの村の
先生』として崇め、無条件に票を投ずる、旧く悪しき陋習の
蔓延る愚劣なイベントでは決して無い。
投票基準を左右するのは各候補者が抱懐し、国民に対して公開・確約した政策並びに具体策のみであり、知名度や年齢・スローガンなんかは投票基準とはなり得ない。

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